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 研究内容

■大気圧放電プラズマを用いた細管内滅菌技術の開発
 近年、従来のオートクレーブ滅菌やエチレンオキサイドガス滅菌に代わるプラズマを用いた低温滅菌技術の開発が精力的に行われています。特にカテーテル、呼吸回路などの樹脂製チューブ、あるいは内視鏡などの微細管内部の滅菌を行うためには、低温、長尺、大気圧下での滅菌処理を可能にするプラズマ生成技術が必要になります。これらの課題を克服するプラズマ生成技術として誘電体バリア放電(Dielectric Barrier Discharge :DBD)が適していると考え、メートル長細線状電極を作成し、細線状DBDプラズマの生成とその応用を目的として研究を進めています。
 図1は、細線状誘電体バリア放電の実験装置概略図です。放電用電極は、内部電極(タングステン)、外部電極(アルミニウム)と、その間の誘電体(石英)で構成され、同軸構造となっています。両電極に高周波電圧を印加すると空気中で図2のようなDBDプラズマが生成されます。


図1. 細線状誘電体バリア放電の実験装置


図2. 空気中誘電体バリア放電の様子
 この電極を図3のように滅菌対象となる細管内に設置し、プラズマ照射をすることで細管内壁に付着した菌を死滅させることができます。


図3. 細線状誘電体バリア放電電極による樹脂製チューブ内滅菌

詳細資料(PDFファイル: 186 kB)

【文責:大野嘉仁-修士1年 (2007.2.13)】
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