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 研究内容

■マイクロ波プラズマを用いた高速低温滅菌技術の開発
 従来、病院などの医療施設あるいは医療器具製造メーカにおける医療器具の滅菌では、オートクレーブを用いた高温高圧蒸気滅菌、エチレンオキサイドガスを用いた滅菌、放射線や電子線を用いた滅菌などが広く用いられています。しかしながら、熱による材料限定の問題や毒性ガスの取り扱いの問題、大型設備が必要であるなどの種々の問題が課題として残されています。これに対してマイクロ波プラズマを用いた滅菌法では、酸素などの無害のガスを使用できること、低温下においてドライプロセスで滅菌できること、一度に大容積にわたる医療器具の滅菌が可能であること、さらに高速滅菌が可能なため使用する直前に用いることができるなどの多くの特長を有しています。
 実験ではマイクロ波励起表面波プラズマの滅菌特性および滅菌メカニズムを調べるため、酸素、窒素および両者の混合ガスを用いて滅菌特性の評価試験を行いました。いずれの場合も5分以内で106個の枯草菌の低温滅菌を確認しています。(図6) また、菌形状のSEM解析とプラズマ発光スペクトル測定の結果、酸素プラズマでは酸素ラジカルによるエッチング効果が、窒素プラズマでは紫外域プラズマ発光による滅菌過程が主な滅菌メカニズムであることを明らかにしました。

図6. プラズマ滅菌実験の結果
左図:酸素プラズマ、中央図:窒素プラズマ、右図:空気を模擬した窒素・酸素混合ガスプラズマ)


制御部タッチパネル

マイクロ波プラズマ滅菌機のプロトタイプ
★安全クリーン(NO有毒物質)
★高速滅菌 1〜20分
★袋の中身も滅菌
★樹脂から紙、布までOK
★電気でOK(給排水、蒸気、給排気設備不要)
★省エネ・低ランニングコスト
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